Webマーケティングに役立つツールまとめ
シンプルかつ使いやすいものを厳選! Webマーケティング(特にSEO対策、リスティング広告、アクセス解析)に使えるツールをまとめました。全て無料なので、使ったことがないものがありましたら、ぜひ使ってみてください。
GRC
ジャンル:検索順位トラッキング 【SEO内部対策】【SEO外部対策】
利用シーン
- 自社サイト検索順位トラッキング
- 競合サイト検索順位トラッキング
- インデックス数トラッキング
- 被リンク数トラッキング
- ページランクトラッキング
- ブックマーク数トラッキング
説明
SEO対策必須のツール。著者も愛用しており、SEOでは1番使える無料ツールだと思っています。Webサイトとキーワードを登録すると1日に1回キーワードの順位をチェックし、これを保存してくれるので時系列で検索順位の確認ができます(しかもグラフで視覚的に分かる)。自分のサイトがちゃんと狙ったキーワードで検索順位を上げているか?検索順位アップによるアクセス数アップは本当にあったか?が分かります。※キーワードからのサイトアクセス数チェックには同じサイトで配布されている「SWC」というツールとの連携が必要ですが、こちらも無料です。
Questant(クエスタント)
ジャンル:マーケティングリサーチ
利用シーン
- 市場調査(マーケティングリサーチ)
- 商品・サービス満足度調査
- 従業員アンケート
- 投票アンケート
- 出欠確認アンケート
説明
著者も開発に関わっているので、宣伝的になってしまいますが。。。『メールアドレスだけ』でカンタンに登録でき、ビジネスでの利用以外にも「イベント参加者アンケート」や「ゼミの課題調査」「出欠確認」など、プライベートでも利用できるアンケート作成できるツールです。アンケートの作成は「アンケートテンプレート」と「選択肢データベース」を使えば数分で作れます。個人的におすすめな機能は、アンケート結果画面で性年代別のフィルタやクロス集計がドラッグ&ドロップで簡単にできるところです。
SEOチェキ!
ジャンル:SEO総合診断 【SEO内部対策】【SEO外部対策】
利用シーン
- ページ情報の確認
- ページランク、インデックス数、被リンク数の確認
- トラフィックランキングの確認
- 検索順位の確認
- キーワード出現頻度の確認
- ディレクトリ登録状況の確認
- ソーシャルのエンゲージメントの確認
説明
診断したいサイトのURLを入力するだけで、SEOで知りたい情報のほとんどが調べられます。チェックスピードも速いので、個人的に使用頻度の高いツールです。診断結果のURLをブックマークしておくと、次回からURLを入力する手間がなくなるので、自社サイトと競合サイトのURLをチェックして、結果をブックマークしておくと便利です。
SEO TOOLS
ジャンル:SEO総合診断 【SEO内部対策】【SEO外部対策】
利用シーン
- ページ情報の確認
- ページランク、インデックス数、被リンク数の確認
- トラフィックランキングの確認(週、1ヵ月、3ヶ月単位)
- 検索順位の確認
- キーワード出現頻度の確認
- ディレクトリ登録状況の確認
説明
「SEOチェキ!」と使い方は同じです。機能もほとんど同じですが、こちらはキーワードを指定して診断します。そして指定したキーワードで1位のWebサイトと自社サイトを比較してくれます。なぜ1位サイトよりも順位が下なのかの分析コメント(予測)も出るので参考になります。あと、総合評価で点数も出ます。
itomakihitode.jp
ジャンル:SEO総合診断 【SEO内部対策】【SEO外部対策】
利用シーン
- ページ情報の確認
- ページランク、インデックス数、被リンク数の確認
- 検索順位の確認
- キーワード出現頻度の確認
説明
こちらもSEO総合診断のツールですが、上2つと比較すると機能は劣ります。あと、チェックに2分ほどかかります。ただ、サマリがレーダーチャートになっており、競合10社平均と比較できるところが特徴です。
Googleキーワードプランナー
ジャンル:キーワード検索ボリュームチェック 【SEO内部対策】【リスティング広告】
利用シーン
- キーワードの検索ボリューム把握
- 関連キーワードの抽出
- キーワードの競合性の確認
説明
キーワードを入力して、そのキーワードが検索エンジンでどのくらい検索されているかを調べることができます(概算)。競合性も低、中、高の3段階で表示されます。入力したキーワード以外にキーワード候補も表示されるので、関連語や複合語を探すときにも使えます。
キーワードウォッチャー
ジャンル:キーワード検索ボリュームチェック 【SEO内部対策】【リスティング広告】
利用シーン
- キーワードの検索ボリューム把握
説明
こちらは「Googleキーワードプランナー」と違って株式会社クロスリスティングが提携する大手ポータルサイト等の実データになります。ただし、やはりGoogleとYahoo!のデータではない以上、実際の検索エンジンの検索数よりも少なくなります。なので他のツールと合わせて使用たり、傾向を見るために使用しましょう。有料会員になれば検索数推移などの時系列データが見れるので便利です。
Googleトレンド
ジャンル:キーワード検索ボリュームチェック 【SEO内部対策】【リスティング広告】
利用シーン
- キーワードの検索ボリューム把握(時系列、相対値)
説明
期間中の検索ボリュームの最大値を100つとして、検索ボリュームの相対値を時系列で確認できます。
aramakijake.jp
ジャンル:キーワード検索ボリュームチェック 【SEO内部対策】【リスティング広告】
利用シーン
- 検索順位×キーワードの月間アクセス予測数の確認
説明
「検索数予測ツール」と「競合検索数予測ツール」の2つが使用でき、「あるキーワードで何位に表示された時、そこからどれくらいのアクセスがあるか」の予測データが見れます。下の画像をクリックするとイメージが見れるので、見ていただいた方が分かりやすいと思います。
rishirikonbu.jp
ジャンル:関連キーワードチェック 【SEO内部対策】【リスティング広告】
利用シーン
- 関連キーワードの抽出
- SEO難易度のチェック
説明
入力したキーワードの関連キーワードを抽出します。合わせて「月間検索予測数」「1位時の月間検索アクセス予測数」「キーワードの出現場所」が表示されます。タブを切り替えると「SEO難易度チェック」もできるのでSEOキーワード決めに重宝します。
hanasakigani.jp
ジャンル:被リンクチェック 【SEO外部対策】
利用シーン
- 被リンク数の確認
- 被リンクの詳細(URL、アンカーテキスト、nofollow属性、ページランク、発リンク数、被リンク指数)の確認
説明
被リンクチェックツールの中では1番使いやすいと思います。特に被リンク指数(HIS)が見れるツールはなかなかないです。被リンク指数の算出方法についてはこの計算方法が1番確度が高そうです。ページランクだけでリンクの価値を語る人が未だに多いので、被リンク指数の考え方はチェックしておきましょう。
OPEN SITE EXPLORER
ジャンル:被リンクチェック 【SEO外部対策】
利用シーン
- 被リンク数の確認
- 被リンクの詳細(URL、ドメイン、アンカーテキスト、ページオーソリティ、ドメインオーソリティ)の確認
説明
被リンクの種類(内部リンクや外部リンク)や階層(ページ、サブドメイン、ルートドメイン)などでフィルタリングでき、リンク元のURLやアンカーテキストなどが確認できます。総リンク数やページオーソリティなどのサマリも表示されます。
g-seomonitor.jp
ジャンル:構文チェック 【SEO内部対策】
利用シーン
- HTML構文チェック
説明
サイト制作時に使える構文チェックのツールです。SEO視点でコメントが表示されるので参考にしましょう。
Another HTML LINT
ジャンル:構文チェック 【SEO内部対策】
利用シーン
- HTML構文チェック
説明
僕は自分が関わるWebサイトは必ずこのツールを使ってチェックするようにしています。SEOにおいて構文の記述については軽視されがちですが、少しでもSEOに影響があるならマイナスの可能性は可能な限り潰していきたいためです。もちろん、javaや広告用のタグなどでマイナス評価がつく時もありますが、そういう時はあまり気にせず、できるところを改善していきましょう。
例えば「imgにaltが設定されていません」みたいなエラーは、簡単に改善できますし、ユーザーにとっても親切ですよね?検索エンジンロボットに認識してもらいやすい、かつユーザーにも親切な記述を心がけましょう。
W3C Markup Validation Service
ジャンル:構文チェック 【SEO内部対策】
利用シーン
- HTML構文チェック
説明
「Another HTML LINT」と同じくHTMLの構文チェックです。こちらはW3C(※World Wide Web Consortium)のものです。「Another HTML LINT」の方がチェックが厳しいイメージがあります。
※WWWで利用される技術の標準化をすすめる団体。
W3C CSS Validation Service
ジャンル:構文チェック 【SEO内部対策】
利用シーン
- CSS構文チェック
説明
W3CのCSS検証サービスです。CSSは基本的にエラーなしでいけると思いますので、こちらの基準に合わせておきましょう。
pingdom
ジャンル:ページ表示速度チェック 【SEO内部対策】
利用シーン
- Webページの表示速度チェック
説明
SEOの評価にはページの表示スピードの関係があります。表示スピードがユーザーにストレスを与えるレベルであれば、画像ファイルを軽くする、CSSスプライトなどで対策しましょう。ページ表示速度チェックツールの中では1番のお気に入りで、どのコードの読み込みにどれだけ時間がかかっているかとても分かりやすいです。
GTmetrix
ジャンル:ページ表示速度チェック 【SEO内部対策】
利用シーン
- Webページの表示速度チェック
説明
SEOの評価にはページの表示スピードの関係があります。表示スピードがユーザーにストレスを与えるレベルであれば、画像ファイルを軽くする、CSSスプライトなどで対策しましょう。改善ポイント(未使用のCSSの削除、キャッシュの有効期限設定など)の提案と、過去1ヵ月分の時系列データが見れることが特徴です。
サイト表示スピード測定
ジャンル:ページ表示速度チェック 【SEO内部対策】
利用シーン
- Webページの表示速度チェック
説明
SEOの評価にはページの表示スピードの関係があります。表示スピードがユーザーにストレスを与えるレベルであれば、画像ファイルを軽くする、CSSスプライトなどで対策しましょう。国内のツールなので感覚値と近い数字が出ると思います。他のチェックしたサイトを含めてランキングが表示されるところが特徴です。
UserHeat
ジャンル:ユーザー行動分析 【アクセス解析】
利用シーン
- マウストラック(ユーザーの目線)の確認
- クリックマップ(よくクリックされる場所)の確認
- ヒートマップ(注目されている場所)の確認
説明
アクセス解析ツールを使ってアクセス解析する時に、一緒に使用することが多いです。視覚的にユーザーのマウスの動きや、よくクリックされる場所、注目されている場所などを見ることができ、Webページ改善のヒントになります。
Panguin Tool
ジャンル:ペナルティチェック 【SEO内部対策】【SEO外部対策】【アクセス解析】
利用シーン
- ペナルティチェック
説明
「Google Analytics」のアカウントがあれば、自社サイトのアクセス数とGoogleのアルゴリズムリリース時期を同じグラフ上で見ることができ、ペナルティにひっかかってないかが確認できます。
Googleウェブマスターツール
ジャンル:Webサイト管理 【SEO内部対策】【SEO外部対策】【リスティング広告】【アクセス解析】
利用シーン
- Webサイト管理
説明
Webマスター必須の管理ツール。クロールエラーやGoogleからのお知らせの他、様々な情報を確認できます。
Website Explorer
ジャンル:Webサイト分析 【SEO内部対策】
利用シーン
- リンク切れの調査
- sitemap.xmlの自動生成
- Webサイトのファイル全取得
説明
「リンク切れのチェック」「sitemap.xmlの作成」「Webサイトの階層構造・ファイル構成の確認」などができます。
.htaccessEditor
ジャンル:Webサーバー動作管理 【SEO内部対策】
利用シーン
- wwwあり・なし統一
- index.htmlあり・なし統一
- リダイレクト設定
説明
Webサーバーの動作をディレクトリ単位で制御するためのファイル「.htaccess」を自動生成することができます。
dead-link-checker.com
ジャンル:リンク切れチェック 【SEO内部対策】
利用シーン
- リンク切れの調査
説明
サイト内のリンク切れをチェックします。内部リンクを辿りながらチェックを行うため、1URLでサイト全体のリンク切れチェックを実施できます。
PageRank Display(Google Chrome拡張機能)
ジャンル:ページランク可視化 【SEO内部対策】
利用シーン
- ページランク確認
説明
開いているページのTBPRを常に確認できるようになります(メニューバー)。
Show Title Tag(Google Chrome拡張機能)
ジャンル:タイトルタグ可視化 【SEO内部対策】
利用シーン
- タイトルタグ確認
説明
開いているWebページのタイトルタグを常に確認できるようになります(ページ右下)。表示位置は変更可能です。