費用対効果を高めるキャンペーンの設定
地域設定
地域別のレポートを確認し、CVした地域に特徴がある場合は地域を指定して配信
ネットワークの設定
- AdWords
- 「Google検索」「検索パートナー(Livedoorやgoo)」
- パフォーマンスを確認して、検索サイトの検索結果にのみ広告表示させる場合は「Google検索」を選択します。
- スポンサードサーチ
- 「検索のみ」「検索を含むすべての広告掲載方式」
- パフォーマンスを確認して、検索サイトの検索結果にのみ広告表示させる場合は「検索のみ」を選択します。
曜日配信
曜日別のレポートを確認し、CVした曜日に特徴がある場合は曜日を指定して配信します。
時間帯配信
時間帯別のレポートを確認し、CVした時間に特徴がある場合は時間帯を指定して配信します。
広告配信方法
- 標準(通常はこっち)
- 様々なライフスタイルのユーザーに対して、1日を通して幅広いユーザーに広告を表示する場合はこちらを選択します。1日を通して均等に広告が掲載されます。
- 集中化
- 毎日の予算を最大限に利用したい場合はこちらで選択します。予算に達するまで最大限に配信します。
配信対象外サイトの登録
無駄クリックを生むサイトは除外しておきましょう。ちなみに広告収入を得る(クリックさせる)ために作成されたサイトをアービトラージサイトと呼びます。
↑最近はかなり少なってきているようです。
アビトラに当てはまらないサイトだとしても、CVが全然出ないサイトは配信対象外にしておいた方が良いでしょう。例えば、利用コストの降順で掲載サイトをリスト化して、過去半年から1年以上CVが出ていないサイトでコストが高いものを削除するとか。
『ネットワークの設定』でAdWordsの「検索パートナー」やスポンサードサーチの「検索を含むすべての広告掲載方式」を選択している場合は、検索エンジン以外のWebサイト内に広告が表示されるため、無駄な広告表示を生む可能性があります。
配信対象外サイトの登録をうまく活用しましょう。
コンバージョンオプティマイザー(Adwords)
自動入札額調整機能
希望する1 件当たりのCPAを設定することで、Googleが自動的にCPCを調節してくれる機能です。AdWordsが言うには、「コンバージョンオプティマイザーを使用するとCVは平均21%増加し、CPAは平均14%削減されるというデータが出ている」そうです。
- 利用条件
- キャンペーン単位
- 直近30日以内のCVが15件以上
- CPAの上限または目標値を設定
- 「推奨単価を使用」を選択(任意) → これを下回ると露出がかなり制限される