サードパーティクッキー(3rd Party Cookie)とは
サードパーティクッキー(3rd Party Cookie)とは、ユーザーが訪問しているWebサイトのドメイン以外から発行されているCookieのことです。つまり、「Cookieの発行元のドメイン」≠「訪問Webサイトのドメイン」なCookieのこと。
Cookieとは、ブラウザでサイトを閲覧した際に作成され、データを一時的に保管しておく仕組みです。現在はアドテクまわりで広告配信の技術として聞くことが多いですが、別に広告配信のための仕組みではなく、もともとは会員制のサイトとかで、ログインした情報を記録して、次回ログインの手間をなくしたり(サイトにアクセスすると自動でログインされる)、コンテンツの内容をユーザーに合わせて表示したりする目的で作られた技術です。
Cookieでは、サーバーとクライアント間を次のように管理します。 ※【参考】:Wikipedia
- ウェブサーバーがウェブブラウザにその状態を区別する識別子をHTTPヘッダに含める形で渡す。
- ブラウザは次にそのサーバーと通信する際に、与えられた識別子をHTTPヘッダに含めて送信する。
- サーバーはその識別子を元にコンテンツの内容をユーザーに合わせてカスタマイズし、ブラウザに渡す。必要があれば新たな識別子もHTTPヘッダに含める。
- 以降2、3の繰り返し。
こちらの用語もチェックしておくと、Webマーケティングやデジタルマーケティングに詳しくなります。
デジタルマーケティング重要用語
- コンテンツ連動型広告
- 行動ターゲティング広告(BTA:Behavioral Targeting Advertising)
- 興味関心連動型広告
- PPC広告(Pay Per Click Advertising)
- インプレッション保証型広告
- SEM(Search Engine Marketing)
- メディアレップ
- ブランディング広告(ブランド広告)
- ダイレクトレスポンス広告(レスポンス広告)
- アフィリエイト広告
- リワード広告
- ブースト広告
- ソーシャルメディアマーケティング(SMM)
- リアルタイムマーケティング
- ソーシャルグッド(コンテンツ)
- IoT(Internet of Things)
- ソーシャルリスニング
- インフィード広告
- ネイティブアド(ネイティブ広告)
- 広告ID
- Cookieシンク(クッキーシンク)
- ファーストパーティクッキー(1st Party Cookie)
- サードパーティクッキー(3rd Party Cookie)
Web広告効果測定指標
- インプレッション(Impression)
- CPM(Cost Per Mille)
- eCPM(effective Cost Per Mille)
- CPC(Cost Per Click)
- CTR(Click Through Rate)
- コンバージョン(CV:Conversion)
- CVR(Conversion Rate)
- CPA(Cost Per Action)
- リーチ
- ROAS(Rerurn On Advertising Spend)
- CPV(Cost Per View)
- ブランドリフト(効果)
- エンゲージメント(指標)
- CPE(Cost Per Engagement)
- CPI(Cost Per Install)
アドテクに関係する用語
- アドネットワーク
- アドエクスチェンジ
- オーディエンスターゲティング
- DSP(Demand-Side Platform)
- SSP(Supply-Side Platform)
- 3PAS(第三者配信)
- RTB(Real Time Bidding)
- アトリビューション分析
- アドベリフィケーション
- フリークエンシー
- リーセンシー
- シーケンス配信
- リッチアド
- LBM(Location Based Marketing)
- SoLoMoマーケティング
- DMP(Data Management Platform)
- ビッグデータ
- インバナーサーベイ
- リードバナーアンケート
- PiggyBack(ピッギーバック)
- シナリオ配信
SEOに関係する用語
- SEO(Search Engine Optimization)
- SERP(Search Engine Result Pages)
- アルゴリズム
- インデックス
- 被リンク
- ページランク(PageRank)
- リンクジュース
- リンクポピュラリティ
- 検索クエリ
- SEO内部対策
- SEO外部対策
- サテライトサイト
- ディレクトリ登録
- プレスリリース
- スモールキーワード
- ビッグキーワード
- ミドルキーワード